頭痛外来

2024年4月より【頭痛外来専門医】による頭痛外来を始めます

2024年4月より頭痛外来を開始いたします。

毎週水曜日、『日本頭痛学会認定 頭痛専門医』の資格をお持ちの山中成人先生にもご参画いただき、外来診療を行います。

頭痛の原因

頭痛には、その原因によって、約14種類に分類されます。

その中でも、頭痛を引き起こす原因として最も知られている命に関わる脳疾患に、”くも膜下出血”があります。また、頭部CT検査やMRI検査を行うことで診断に至りますが、ほとんどの頭痛は、画像では判断できないような『片頭痛』や『緊張型頭痛』、『三叉神経・自律神経性頭痛』、『群発頭痛』等もございます。

画像診断を行い、命に関わるような頭痛ではないと判断した場合は、医師がその頭痛の性状や頻度、随伴症状の有無、頭痛の種類等を判断し、患者様に合った治療方法、予防方法を提案することが大切だと考えています。

特に『片頭痛』は、多くの方が一度は経験したことがある頭痛の一種ではないかと思います。

実は、片頭痛の発生する機序や原因物質は、ほぼ特定されており、現在では、治療や予防できる薬剤が著しい進歩を遂げています。

最近では、選択的5-HT1F受容体作動薬(レイボー®︎)やCGRP受容体拮抗薬が登場しました。

選択的5-HT1F受容体作動薬(レイボー®︎)について

選択的5-HT1F受容体作動薬(レイボー®︎)は、血管の収縮作用をもたない薬剤であり、高血圧や、心血管系に疾患をもっている患者様でも使用できるという特徴があります。

CGRP受容体拮抗薬について

また、CGRP受容体拮抗薬は、有効性の高い予防効果を示しているのはもちろんのこと、病院に都度通院しなくても、月1回、自己注射を行い治療することが可能ですので、頭痛をお持ちの子育て中の方や、仕事で頻繁に医療機関を受診できない方にとっては、非常に便利な薬剤となっております。

当院では、上記薬剤なども採用しており、患者様の症状に合わせて、詳細をご説明させて頂きますので、治療にご興味ある方は、遠慮なくお申し付けくださいませ。

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